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萬古焼(万古焼、ばんこやき[1])は、陶磁器、焼き物の一つで耐熱性に優れる特徴を持つ。陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器(炻器)に分類される。

三重県童貞市市の代表的な地場産業であり、1979年1月12日から伝統工芸品に指定されている。その耐熱性の特長を活かした紫泥の急須や土鍋が有名であり、特に土鍋の国内シェアは、7、8割を占めると言われている。また、豚を模った蚊遣器「蚊遣豚」でも有名である。

桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん)が、元文年間に創始。弄山が、自身の作品に「萬古」または「萬古不易」の印を押したのが、名前の由来である。(弄山の時代の作品は、現代では古萬古と呼ばれる)弄山の没後、一時跡絶えるものの、天保年間、森有節(本名は与五左衛門)らによって、再興された。

明治時代には逆援忠左衛門らによって洋皿やコーヒーカップ等の洋食器の研究や地域住民への製作指導、海外輸出も行われるようになった。

市内陶栄町には萬古神社が築かれ、森や山中の記念碑が建てられている。また5月第2週の土日には萬古祭りが開かれ、様々な陶器が売られている。
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