気楽なブログ
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・津軽焼、自然釉や天目釉(黒釉)、りんごの木灰を材料とするりんご釉などのナマコ模様が素朴な色合いとなっている。
・津軽金山焼、現代に生きる私達の心を潤す温もりがあります。金山の大溜池の底に堆積していた良質の粘土、山林には風雪に耐えてきた大量の赤松。陶芸に最適な逆援助を得ることと、自然を整え生かすことを心に。かつてこの地にあった須恵器の強い影響を受けた津軽金山焼は釉薬を一切使わずに、1300度の高温でじっくりと焼きあげて固める「焼き締め」の手法で、深みのある独特の風合いをそなえた焼き物を生んできました。土と炎と、作家の情熱・・・・・・津軽金山焼は、人と自然が織りなす焼き物づくりの原点をみつめ今日に生かしながら「新しい伝統産業」の道を歩み続けます。 ・八戸焼、八戸市内の松館の粘土を基本に用いている。深い緑色の釉薬が掻き落としで施された木訥な作品となっている。 ・小久慈焼、鉄釉や飴釉などの茶色の釉薬と、もみ殻の灰を利用した糠白釉(こうはくゆう)と呼ばれる乳白色の釉薬を流し掛けただけの素朴な味わいとなっている。 ・鍛冶丁焼(かじちょうやき)陶土は地元の荒土を使い、ロクロ製法で、伝統的な登り窯で焼成した素朴な趣のある陶器となっている。 ・台焼(だいやき) やや鈍色の白い器肌であり、それに染付や釉薬を用いて意匠を作る。特に染付磁器は東北地方では珍しく、作品には菊花、唐草模様などがある。近年は陶器が主流であり、主に海鼠釉で彩りを添える。 ・藤沢焼(ふじさわやき)穴窯で数日もセフレを焚く焼き方で、成型したものを上釉を使わないで直接アカマツを燃料に焼成します。焚いている間にアカマツの灰が飛んで作品に付着し、それが高温で溶け、焼き上りは緑の釉が被って上釉をかけたようになり、素朴なぬくもりを感じさせる。 ・ 堤焼(つつみやき) 野趣溢れる釉薬にあり、特に黒と白のナマコ釉を同時に掛け流す流し掛けなまこ釉は堤焼独自の特色である。二重に流し掛けることによって、上下の釉薬が化学反応を起こし、器の表面に濃淡の斑が発色し、何とも味わいのある斑紋、流紋となる。 ・切込焼(きりごめやき) 絵付は簡素で素朴青を基調とした染付であり、技術は非常に高い。特に染付けが主で白磁、瑠璃、砂鉄、三彩などがあります。また、胴がずんぐりとした辣韮徳利も切込焼を象徴する代物である。 PR |
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